デザイヤ よくある質問

デザイヤの取扱説明書はありません。
こちら 説明ページのみとなります。
下記は実際に問い合わせが有った内容を基に作成しております。

ご相談は こちら からお願いします。

  1. デザイヤご購入前の質問
  2. デザイヤご購入後の質問
  3. シャフト修正君についての質問
  4. デザイヤバッドマウンタについての質問
  5. デザイヤミーリングキットについての質問

1.デザイヤご購入前

保証書や取扱説明書は付属しますか?

紙での提供は有りません。
Webでのご確認となります。

下記をご確認ください。

[button size=”md” type=”secondary” href=”https://shoptop.wakaiss.com/%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%A4-%E5%8F%96%E6%89%B1%E8%AA%AC%E6%98%8E/” target=”_blank”]取扱説明ページ[/button]
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[button size=”md” type=”primary” href=”https://shoptop.wakaiss.com/%e3%83%87%e3%82%b6%e3%82%a4%e3%83%a4%e3%81%ae%e4%bf%9d%e8%a8%bc%e8%a6%8f%e5%ae%9a/” target=”_blank”]保証内容ページ[/button]
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保証時には納品書を使用します。

○○○シャフトには対応していますか?

デザイヤについて のページでもご紹介させて頂きましたが
シャフトが通常の長さで先角径12.3mmから13ミリ付近までで有れば、使用できるよう設計しております。
このシャフトがマウントできなかった!との報告も特にありません。

ただ、ポケットビリヤード用のキューが設計基準ですのでスヌーカーやキャロムなどのシャフトは想定外となってしまい保証対象ではありません。
どうか、あきらめる前にご相談ください。

削る刃は何が良いでしょうか?

通常のタップはカッターの刃で削れます。
但し、必ず綺麗な刃もしくは新品の方が良いです。
樹脂タップは別たちのような厚めの刃で行った方が安全で安心です。
交換作業自体、お勧めしませんがG10のようなすごく硬いタップの場合は刃ではなくヤスリが好ましいです。

工具をお持ちでない場合は推薦工具がセットになった推薦工具セットをオプションでご選択いただくか
スターターセットをお勧めします。

どのセットが良いでしょうか?

通常のタップ交換だけで有れば スタンダード

樹脂タップなども交換したいので有れば プロセット

タップ交換が主で刃やサンドペーパー等を持っていないならば スターターセット

バッドも軽く磨きたい、シャフトの矯正もしたいので有れば リミテッドセット

バッドを本格的に磨きたい、シャフト矯正は専用で、先角も削りたいのであれば ウルティメイト

をお勧めしてます。
上記のセットに各オプションを追加する事も出来ます。

G10削れますか?

G10などは通常の工具(刃)では不可と考えます。
また、G10の粉じんは体内に入ると健康被害が出ると考えています。
(大げさではありません)

皮膚に付着しかゆみが出る事が有ります。
作業時の換気はもちろん、保護器具の着用や洗浄と言った事が必要です。

下記は材料メーカーの見解です。(大げさではなく本当です)
皮膚に付着しないように作業する事が必要です。
ゴムの手袋をして露出している肌は保護クリームを塗り、ゴーグル等で目を覆う必要が
あります。
また、作業時に着用していた衣服も洗浄する必要があります。
作業後は目や手をしっかり洗浄することが必要です。

アスベストやFRPなどの粉じん被害と同様に対応する必要があると考えます。
よって弊社では個人のお客様にはお勧めしておりません。

また、ビリヤード店によってはG10を付けたキューが使用不可のお店を知ってます。
手玉やラシャに傷がつくためです。

それでも、変えたいとの声をよく聞きますので刃で削るのではなく
ヤスリでの方法を回答としています。

エポキシの耐熱温度は70度から80度です。
それ以上に熱を入れてしまうと硬化し脆くなりやすくなります。
その為、回転数は遅めで時間をかける必要があります。

デザイヤの設置は外気の通る場所で窓全開で行ってください。
作業後の清掃もお忘れなく。

成形後タップのR面の端に小さくRを付けないと簡単にラシャがやられます。
穴も開きますので必ずRを付けてください。

ミーリングキットを使用すれば熱入りも少なく削る事は可能と思いますがノウハウや技術がいる作業と思います。
削れた報告も頂いておりますがデザイヤで必ず削れると保証は出来ません。
ご了承下さい。

ブレイク・ジャンプキューのシャフトに対応してますか?

デザイヤは下記の基準にて設計しております。

ジョイント径 22ミリ付近 ※22ミリ以下の場合はマスキングテープなどで太くします。
先角径 12.5mm基準 12.1mmから13.1程度で有れば標準刃台が使用可能です。
    注)14mmなどの太い先角径は刃台バーをご使用いただく事で対応可能と思います。

上記以外につきましてはお客様自身で判断しご使用いただく事となります。

2.デザイヤご購入後

使用の仕方が解らない

使用方法の説明ページ や 動画にて公開しております。

[button size=”md” type=”primary” href=”https://shoptop.wakaiss.com/%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%A4-%E5%8F%96%E6%89%B1%E8%AA%AC%E6%98%8E/” target=”_blank”]説明ページ[/button]
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[button size=”md” type=”link” href=”https://www.google.com/search?q=%E3%83%93%E3%83%AA%E3%83%A4%E3%83%BC%E3%83%89+%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%A4+%E5%8B%95%E7%94%BB&newwindow=1&rlz=1C1CHBD_jaJP766JP766&sxsrf=ALeKk03dIpzZPct0m3YGHeBxKKqdxPAi1g:1606208404594&source=lnms&tbm=vid&sa=X&ved=2ahUKEwjpiJDL6JrtAhUTMN4KHdoeAVMQ_AUoAXoECAsQAw&biw=1920&bih=937″ target=”_blank”]動画[/button]
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それを見ても解らない!とご指摘を受けたことが有ります。
Facebookにてユーザーグループが有り、ディスカッション出来るようになっております。
ご相談も受け付けてますので何なりとご質問ください。

標準刃台と刃台バーの違いは?

標準刃台で出来る事
タップ側面削りのガイド 革製タップ
角の水平出し
接着時、タップのセンター出し
接着後の押さえ

刃台バーで出来る事
タップ側面削りのガイド 革製タップや樹脂タップ

二つ共使った方が早いです。

第1ローラー締付けネジがマウントゴムと干渉します

第1ローラとマウントゴムは10mmか20mm位、間隔をあけて使用します。
芯を通すために、なるべく、シャフトのストレート部分にローラーを乗せたいです。

あまり間隔をあけてしまうとテーパー部にかかってしまいます。
やりやすい位置にセットしてご使用ください。

詳しくは下記の取扱説明をご覧ください。

[button size=”md” type=”info” href=”https://shoptop.wakaiss.com/%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%A4-%E5%8F%96%E6%89%B1%E8%AA%AC%E6%98%8E/” target=”_blank”]取扱説明[/button]

ローラーの固定が難しい

各ローラーの固定用につまみネジを使用しております。
ご使用の環境によって、緩みやすくなる事もありますが下記の事象がありましたのでご確認願います。

ローラー本体と架台の固定が出来ない
下記のような順序が必要です。(上から)

つまみノブ
ローラー本体(銀色)
架台(黒)
プレート(銀色や鼠色)

最後のプレートが架台の上で固定されてる事象がありました。

必ず中に入れてご使用ください。

ご確認ください。

故障しました保証は有りますか?

ご安心ください。
通常での使用で有れば下記の保証があります。
[button size=”md” type=”info” href=”https://shoptop.wakaiss.com/%e3%83%87%e3%82%b6%e3%82%a4%e3%83%a4%e3%81%ae%e4%bf%9d%e8%a8%bc%e8%a6%8f%e5%ae%9a/” target=”_blank”]保証規定[/button]
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通常の定義が難しいですがタップ交換100本分位は動くように設計してます。
(実際、既に超えている強者がいますが、、)
一番壊れやすいのはマウント部よりもアダプターだったりします。
今まで(1年で)3台の交換実績があります。

詳しい保証内容は上記の保証規定でご確認ください。

追加で欲しいオプションパーツが出てきてしまいました

スタンダードをご購入頂いたお客様より追加で刃台バー等をご注文頂いたことが有ります。
どうかご注文前にご連絡ください。
発送費用は掛かってしまいますが内容によってはクーポン発行できます。

調整機能付きのアダプターとデザイヤコントローラの違い

Version1.3まで出荷しておりました調整機能付きのアダプターは非常にコンパクトで目安となる表示も有り良かった半面、
故障回数も多く、このまま出荷し続けて大丈夫かと感じたためアダプタとコントローラに分けました。

調整機能付きのアダプター は目安となるボルト表示があり大体あっているので毎回同じ回転数を狙えました
コンパクトながら設置方法や場所を考えると卓上となり取り回しが難しい例も有りました。

デザイヤコントローラ はオンオフ機能が付いたことで動かしては止めての作業向きとなりました。
設置場所は卓上となりましたが取り回しが容易となりました。

残念ながらどちらもAC/DCアダプターの使用期限目安は1年です。
異常な発熱や回転数が急に落ち込んだりした場合はお早目の交換をお勧めします。

ご注文の前にご相談ください。

シャフトが逆回転する

いわゆる木工旋盤に慣れている方に良く問い合わせがあります。

逆回転じゃ困ると 右回転では作業したことがないからだそうです。
右回転には意味があるのですが左回転にはできます。
そんな方には逆回転プラグをご使用して頂いております。

オプションのミーリングキットは右回転専用なのですが切り換えて頂いてます。

Versionが上がってしまい古くて悲しい

iPhoneの様に年々バージョンアップするわけではございませんが、主に部材の入手性の影響でバージョンアップする事が有ります。
基本的なところは変わっていません。
どーしても最新でなくては嫌だ! とメール頂いた事も有ります。
ご希望に添えるよう勉強させて頂きますのでご相談ください。

コントローラ・AC/DCアダプターの取り回しが難しい

コントローラは上下どちらでも操作できる仕様です。
お好みで位置を変えてください。

現在、マグネットは組み込みしておりません。

回転する物に手をまたいで操作するのは危険です。
手前に設置する事をお勧めします。

オークションで入手したが保証は有るの?

大変申し訳ございません。
保証は有りません。

だからと言って特別修理しないとか、パーツを売らないとかそんな事しませんのでご相談ください。

3.シャフト修正君について

修正君と修正君プロの違い

シャフトを修正する基本は変わりません。

修正君プロのシャフトを押す機構はデザイヤに装着して曲がっているシャフトのブレ止めにもなるように設計しました。

修正君プロ 架台付

修正君プロ 架台付

上からの押さえの役目を果たします。

修正中にタップ交換できません

フルオプションセットやリミテッドセットに付属している修正君はデザイヤの架台を使用するため
シャフト修正中はタップ交換や他のシャフトの調整等ができません。

そんな方のために架台と第二ローラ2個のセットがあります。

4.デザイヤでバッドを磨くオプション品について

バッド磨きはどの様な種類が有りますか?

現在はバッド用メンテナンスローラのみの提供とさせて頂いております。
※バッドマウンタは特注対応となります。

デザイヤ バッドマウンタ

上記はキューのウエイトボルトのネジ山を使用して回します。
糸巻きやバッド磨きにご使用いただけるよう、国内主要の早川様、アダム様、メッヅ様にご使用いただけるよう設計しました。

 

デザイヤ バット用メンテナンスローラー

上記はウエイトボルトを抜き、根元に挿し、固定して使用します。
径は16mmです。
こちらは磨きに特化し、国内主要の早川様、アダム様、メッヅ様にご使用いただけるよう設計しました。
がたついた回転はジョイントやカラーなどを痛める可能性が高くなります
モーター回転方向はジョイントが緩まない方向 限定です

 

バッドマウンタはどのメーカーに対応していますか?

結論から アダム様・早川様・メッヅ様などです。

基本的にバッドエンドへ 3/8 16山 のウエイトボルトが取り付けられるバッドです。
ウエイトボルトのネジ山をそのまま利用するためです。

バッドマウンタで糸巻きできますか?

糸巻きできますか?  のご質問をいただきました。

デザイヤでバットマウンタを使用し塗装の下地作り・革巻きの古い接着剤落としや磨き作業はある程度、簡単にできると思います。
※バッドが2個のローラーに乗っているだけなので糸を引っ張ると逸脱します。

糸巻き作業は糸にテンションを一定にかける必要があります。
デザイヤはモーター駆動です。
回転をオフにすると張力もなくなります。
回転をオンにすればバッドが回ってはくれますが極低速が条件です。
バットマウンタを使用すればバットをある程度固定できるため楽だと思います。

結論 出来る人には出来ると思います。(自信が無ければ巨匠やマイスターに依頼してください)

バッドが振れる

マウンタの芯はきっちり通してあります。
バッドのウエイトボルト用のネジ山の芯が出ていない事があります。

メーカーに問い合わせてみましたがバッドの構造、製造上どうしようもなさそうです。

価格が上昇してしまいますがバッド芯出し治具を製作する予定です。

5.デザイヤミーリングキットについて

先角交換できますか?

結論から回答しますとこのキットだけでは完結出来ません。

交換途中の削り加工は出来ます。

交換に必要なノウハウを持っていて、取り付け予定の先角自体を加工する機械や技術を持っていれば交換出来ます。

このキットでできる事は下記です。

  • 取り外したい先角を削り落とす
  • 先角の内径にシャフトを削る
  • 接着後の先角を削る

先角を交換するにあたってほかの作業は下記です。(他にもありますが主要の作業です)

  • 先角の内径をシャフトに合わせる(シャフトの性能を変えたくない場合など)
  • 先角先端に穴をあける(接着用の空気抜き穴)
  • シャフトにネジを切る(ダイスを使用して手作業となります)
  • 先角自体にネジを切る(タップを使用して手作業となります)
  • 素材から先角を製作する(色々な樹脂で加工したい)

ミーリングセット以外に必要な機材

  • ノギス
  • 接着剤 木工用ボンド・エポキシなど素材に有ったもの
  • ドリル 空気穴用 1φから2φ程度
  • ドリルを回すボール盤 もしくは電動ドリル
  • ダイス M8など
  • タップ M8など
  • やる気(時間も)

以上です。

エンドミルが取り付けられません

通常のドリルなどのチャッキングは3点方式で横の力がかかるとぶれやすい為、本製品にはコレットチャッキング方式を採用しました。

左がコレット
右がコレットホルダと言います

コレット式はドリルのチャッキングとは全く違う構造です。
コレットのすり割りでエンドミルを正確にチャッキングできます。
精度良い加工をするためには主軸ホルダ(ミーリングチャック)に完全に固定する必要があります。

使用方法はコレットホルダ自体に軸径に合うコレットをはめ込み、エンドミルを差し込みます。
エンドミルと3種合体したものをミーリングチャック(デザイヤの場合モーター側)に締め込み取り付けます。
径の違うものを使用する際は別のコレットホルダとコレットが必要です。(デザイヤでは6mmが標準です)

コレットは消耗品です。
刃先がブレたり精度が出ないときは一番初めに確認するパーツです。

慣れてくるとエンドミルだけを抜き差し出来るようになってくると思います。
正常に動作しているかどうかの確認の意味もあり、毎回コレットホルダ毎、取り外してください。

 

G10の交換はできますか?

この質問、最近多いですね。
ショップでもキューリペアショップで断られたのだとか。
デザイヤご購入前の質問でも答えましたが削れると思いますが保証はできません。

このような特殊なノウハウが必要な作業を誰でも出来るように出来ればいいんですが
そこまで作りこめておりません。
申し訳ございません。

 

どうしてこんなに高いのですか?

大事な送り機構の部材だけで仕入れに20000円近くかかっております。
モーターにチャッキング、コントローラにアダプター、架台の追加パーツが付属して40000円半ば。
高いですかね?

また、モーター要らないから旋盤のバイトをチャッキングできる機構は作れないの?
とのご質問も頂きますが、旋盤のバイトを研げるのですか?と聞くと出来ませんとの回答です。
チップ式もありますがそもそもバイトを当てる角度の微調整はお客様側です。

色々試しました。
バイトをチップ式にしたりして送り機構にチャッキングして削ることは可能ですが刃のあたる角度やシャフトの回転数、
一番の問題のシャフトのマウント誤差などがシビアになりお客様側の微調整が多すぎて断念しました。
ならば、と モーターでエンドミルを回転させて削る側の微調整を減らし送りに集中できるように設計しました。

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