現在お買い物カゴには何も入っていません。
キューリペア デザイヤ Ver3.0
この度はデザイヤをお買い上げいただきありがとうございます
取扱説明や作業手順などをこのページに記載しております
Ver2.0までは こちら のページにてご確認ください。
Ver3.0 のセットとなります。
基本的なコンセプトは継承し更に使いやすくなりました
デザイヤドライバー
モーターの回転を抑えめに設定しております
マウントゴムは消耗品です。
こちらは位置固定となり、回転方向は右回転です
デザイヤドライバー移動式
オプションで移動できるユニットもあります
※ミーリングセット・ウルティメイトには付属
つまみノブを緩めてノブを軽く内側方向に押して
ロックを外し、移動して締めます
制約としてフラットの状態ではつまみノブが
下面(テーブルなど)に干渉します
必ず、振動抑制シート等を架台下に入れてください
マウントゴム
消耗品です
内部に入れやすい様にタルカンを塗っています
滑らなくなってきたら注意が必要です
リングにテンションがかかってしまいます。
タルカン(パウダー)は安価に手に入ります
手に塗る方の白いチョークでも可能です
シャフト逆マウントゴム
シャフトを逆にマウントしてリングを磨いたり、
フラットフェイスジョイント部の清掃などにしようします
必ず、シャフト回転部も逆にセットしてください
架台ジョイント
分割架台をジョイントするパーツです
現在は左右に留めずブラケット1点でジョイントできる仕様となっています
振動抑制ゴム
このゴムを使う事で振動、音が軽減されます
シャフト回転部
クランプレバーは締めた後、引っ張るとレバーの待機位置を変更できます
クランプレバーの詳しい構造は下記動画にてご確認ください
こちら
マウントする際は慎重に
強く挟み込む必要はありません
軽くがたが無い程度に挟んで締めてください
中間ローラ
振れているシャフトをマウントする際に使用します
また、シャフト修正君のローラーと共通です
標準刃台
現在の標準刃台で出来る事は3つ
●タップ接着及び接着時の位置決め
(マグネット使用)
●タップ削り時の刃位置ガイド
●角の水平出し(溝に刃を差し込む)
※現在はノブを廃止しております
接着時の位置決め
3つのマグネットでお好きな位置にタップを乗せて
固定ノブを少しだけ緩めてスライドして
接着剤を付けたタップをマグネットに乗せ
スライドしつまみノブで固定し接着します
接着後は白いつまみノブを緩めコノ字プレートを
外す事で今まで通りタップ削りの土台としてご使用
いただけます
オプション刃台
プロセット以上に付属しています
標準刃台よりスピーディに加工できます
この状態で差し込んで緩めて下さい
※中央のひし形の部品が中で回転します
回転したら締めていく感じです
ノブを締めていくと
レールの中で回転し横になり引っ掛かる為、止まります
必ず、外れないか確認してから作業してください
スタンダード・プロセット
こちらのプレート式となる場合があります
デザイヤコントローラ
DC12V使用のコントローラです
スイッチ部に削ったカスが入り接触不良を起こす事が
有ります
定期的に清掃して除去して頂くか、カスの入らない
箇所でご使用ください
アダプターは12V5Aの仕様です
逆転プラグ
デザイヤドライバーとコントローラの間に差し込むと回転方向が逆転します
注意事項
商品お届け時にはいわゆる取扱説明書は付属しておりません
このページが取扱説明となります
必ずご使用前にご覧ください
このツールは毎分極低回転から4000回転程度の高スピードでシャフトを回転させる事ができます
その為、大変危険な作業となります
保護器具 眼鏡・手袋(軍手などはNG、ゴムなどのぴったりフィットした手袋)・マスクを着用してご使用ください
また、衣服の袖や付近の物も十分ご注意願います
大変心苦しいのですがデザイヤをご使用いただき発生した如何なる損害につきましても製品の保証はもとより、
修繕費用、治療費や大切なシャフト等の保証や弁償等は一切行えません
ご承知おき下さい
オプションミーリングキットについて
ミーリングキットは少し複雑です
既存のデザイヤに機能を追加する感じです
組み立ては下記をご参考ください
デザイヤの種類
デザイヤには現在6種類のセットがあります
それぞれ、用途や設置場所を踏まえてお勧めのセットとなります
現在のバージョンは3.0となります
ニス落とし
テーパー調整
固定シート
ニス落とし
テーパー調整
固定シート
保護フィルム
ニス落とし
テーパー調整
固定シート
保護フィルム
ニス落とし
テーパー調整
メンテナンス
曲がり修正
メンテナンス
固定シート
逆マウントアダプタ
修正君プロ
樹脂タップ交換
ニス落とし
テーパー調整
メンテナンス
(条件付きです)
固定シート
逆マウントアダプタ
保護フィルム
樹脂タップ交換
ニス落とし
テーパー調整
メンテナンス
曲がり修正
メンテナンス
確認と調整
固定シート
逆マウントアダプタ
保護フィルム
プロセット
チェッカー
ご使用の前に必要な道具・ツール
- 保護器具 保護メガネ 手袋(軍手などはNG) マスク
- 刃 カッターの刃でも十分です
- サンドペーパー #400、1200、2000番
- 掃除機 作業中に粉塵が舞うことがあります
- 湿らせたおしぼりなど
- プラスドライバー
あったら便利なおススメツール
- 小さなカンナ Rに粗削り時に使用
- サンディングブロック ツノの水平出しやR面仕上げに使用
- タップクリスタル
本体準備
カッター注意
開梱時にカッターでオレンジ色のテープを切る際は深さにご注意願います
梱包状態からの取り外し
第1ローラーを除いたパーツをすべて架台から取り外します
連結
連結ジョイントを使用して架台アルミバーを平らなところ(重要です)に置き合体させます
上面のフラットが出ていることが重要です
第2ローラーなどで仮止めしてフラットを出す方法も有ります
詳しくは動画をご覧ください
コントローラ位置
作業する手前側が基本です(巻き込み防止の為)
※ニスやタップかすなどがコントローラのスイッチ部にかかるとスイッチが接触不良を起こす場合があります
回転方向
逆転プラグを画像位置に差し込むとシャフトの回転方向が逆転します
取付時の注意事項
架台の上にマウントする治具(ローラーや刃台)は重ねる順番が有ります。
架台のレールの中にプレートが入ります。
ご注意願います
タップ交換時の手順 (通常タップの場合)
樹脂タップは下記の取り付け順を行った後、こちらをご参考ください
タップ交換時は先端に標準刃台を装着して使用します
標準刃台は先角の太さ12.1mmから12.9mmを想定して高さを設定しております
細めのシャフトの場合は第2ローラーを使用しない方が安定する場合があります
12.0mm以下のシャフトも作業可能な範囲かと思いますがオプションの刃台バーをご使用ください
古いタップ外しはデザイヤを使用しないで外す事をお勧めしています
外した後、デザイヤにシャフトを装着し、角に残ったタップなどはおしぼり等で湿らせると除去しやすいです
シャフト装着
本体側の第1ローラー台を装着します
使用開始時には第1ローラー以外を外している状態が好ましいです
(シャフトへの当て傷防止のためです)
ゴム部とローラー台の隙間は10mmから20mm位です
なるべくシャフトのストレートな部分でゴムローラーに乗せたいです
つまみネジとマウントゴムは接触しないようにします
シャフトを手で持ちマウントゴムへ少しずつ入れていきます
(消耗品です交換部品として販売しております)
入りましたら上部のローラーを固定するノブは軽く締めておきます
※画像はVer1.3です。(当時はつまみネジの向きが反対でした)
第2ローラー台を装着し角付近に設置します
※シャフトが曲がっていなければ使用しません
まだネジはゆるゆるで大丈夫です
第3ローラー台を装着します
こちらもこの時点では、まだネジはゆるゆるで大丈夫です
標準刃台や刃台バーはこの時点では取り外しておきます。
ブレ調整
刃台 — 先角 — 第3ローラー — 第2ローラー — 第1ローラー — ジョイント — 本体 の並びです
1.本体側の第1ローラー台から固定を開始します
第1ローラーの上側のノブを閉めます
この際、無理に下に押し付けたりする必要はありません
押し付けながら止めてしまうとシャフトに跡が残る可能性が有ります
第2ローラは先角側へもって行きます。
2.次に刃台での作業スペースを確保する為、角側の第3ローラー台をシャフト先端から80ミリ〜100ミリ程度空けて固定します
※先角径によって左右します。
こちらも上側のローラーを固定する際、無理に力を加える必要はありません
ネジ自体はしっかり締めてください
3.続いて、ごく低回転でシャフトを回します
第2 ローラー台を先角側からジョイント側へ少しずつずらしながら中間、第2ローラーの位置決めを行います
第2 ローラーの2個両方が回り始めたら固定し始め、シャフト先端がブレなくなったところで中間ローラー台を固定します
※ローラーは手で止まる位の弱い掛かり具合でOKです
均等にシャフトがローラーに接触していることを確認してください
第2 ローラーはブレ止めの役割がありますが無理にジョイント側へ持って行きますとシャフトに力が加わりますのでご注意ください
カーボンシャフトなど芯がぶれていないシャフトには第2ローラーは不要です
※微調整のコツ
シャフトを設置し、第3ローラーを固定したら、一度第1ローラーを緩めて固定しなおします
そうする事で芯が出やすくなりスムーズに回転します
芯が出ていないとシャフトにローラーの跡が着きやすいです
第2ローラーは危険です
軍手などの厚手の手袋や袖口、指、髪の毛等が巻き込まれる恐れが有ります
タップ交換など第2ローラーは触らない作業の時には、固定後に付属の巻き込み保護ペーパーなどをご使用ください
不安な方は下記の様に是非ご使用ください
分割ジョイント部、もしくは第2ローラーに直接、マグネットで固定できます
刃台セット
刃台はカッターの刃などを安定してタップなどに当てるために使用します
標準刃台は角の水平出しにも使用します
オプション刃台は作業の効率を考えて設計しております
また、細めのシャフトの場合はオプション刃台バーの方が作業しやすい事があります
先角の先端に付いているタップの残りや接着剤を除去しを水平出しを行います
標準刃台を先端に合わせながらカッターの刃やサンディングブロックを当てて水平を出します
この際の回転設定は遅めで十分です
タップのグルーサイドを平坦にします
サンディングペーパー400番程度をお勧めします
タップ接着
ゼリー状瞬間(耐衝撃)をお勧めします
現在のお勧めはこちらです
出てくるところが見えるため出る量を調整しやすく
装着時に少しの余裕が生まれます
標準刃台とタップの間にカードやプレートなどを挟んで固定しましょう ※1
接着時間は1分あれば大丈夫ですがご自由に
先端粗削り
動画公開中 ※あくまで使用例となります
R付け(粗削り)
先端のRを先に削っておきます
側面削り
刃の角度は30から40度くらいが適しています
回転方向に注意して刃を合わせます
(刃にタップが向かってくるように)
いっぺんに削ろうとはしないで何回かに分けましょう
側面仕上げ
低回転でサンディングペーパーを粗い順に使用します
※高回転ではタップに熱を加える事となり、タップに悪影響を与えます
2000番で仕上げる際、先角も綺麗にしましょう
R面仕上げ
粗削りしてあった先端をお好みのRに仕上げてください
サンディングブロックやヤスリを使用します
磨き
タップ側面や先角を磨きます
タップが長持ちする為タップクリスタルをお勧めします
シャフト外し時 注意!
シャフトをデザイアから外す際は刃台、先端ローラーを外してシャフトを外してください※2
外す際、シャフトがローラー等にぶつかってへこんでしまう恐れが有ります
デザイヤからシャフトを外す時に勢いがついて怖いですよね
そんな時はこの手順を行います
シャフトを引っ張らないで親指でデザイヤのローラーを押す感じです
タップ装着は以上です
※1 角の水平出し後にデザイアから取り外して接着してタップ先端を下に軽く床に落とすなどの空気抜きを行いますとより強固に接着されます
接着後再び手順に従って装着してください
※2 外す際、力を入れた時にシャフトやタップがレールなどに接触して大切なシャフトに傷が入ります
充分ご注意ください
シャフトニス落とし テーパー調整
タップ交換時と同様にローラー、シャフトを装着してください
刃台は使用しません
先端ローラーは角付近に装着します※3
中間ローラーが回っている事を確認してください
中間ローラー付近が非常に危険です
シャフトがまっすぐの場合など中間ローラーが不要な場合は取り外した方が無難です
また、この作業は必ず 素手 もしくは ぴったりフィットしたゴム手袋 で行ってください
軍手などで作業 (気持ちはわかりますが) しますと巻き込まれ非常に危険です
充分ご注意ください
軽めの調整で有れば240番位からスタートして、800番、1200番と徐々に細かくしていくと仕上がりが綺麗です
あて木をして作業した方が綺麗なテーパーを目指せます
かまぼこの板がちょうど良い大きさ、硬さです
仕上げ時には2000番程度のサンドペーパーを長めにカットして使用します※3
両手で持って作業します
いっぺんに加工したりせず止めて確認したりしながら削ってください
40mm間隔位でシャフト径を計測しておくと目安となります
使用していると削り終わった寸法からさらに締まります
※デザイヤで回転させながらコーラの瓶などで弱めに擦って、ある程度、締める事もできます
シャフトを綺麗に拭き取る際はデザイヤから外して拭き取ります
※3 中間ローラーに衣服や髪の毛、指、サンドペーパーなどを巻き込まれる可能性が有ります
危険な作業なので充分ご注意ください
サンドパーパーは持ち手に余裕があると綺麗に安全に作業できます
すべての作業でやってはいけないこと
- 保護器具なしで使用する
必ず保護器具をご使用ください - 電源アダプターを挿しっぱなしにする
ご使用後や離れる際はコンセントから抜いてください - 空回しをする
シャフトを装着しないで回す事は破損の恐れが有る為しないでください - 改造する
機械を理解している方でも仕様を把握するのは難しいと思います
ご相談ください - 仕様外のサイズの加工
プール用の標準的なシャフトを想定し設計しております
あまりに太いシャフトや細いシャフトは想定しておりません
ご相談頂ければ特注対応できます
デザイヤ保障規定は こちら
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