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開発の経緯
シャフトの曲りを修正したい!
そんな声を多数聞いてました
開発中に気をつけた事
シンプルに簡単に!
安価に頑丈に!
使用にあたっての注意
難しい部類に入ると思います
余計にひどくなることだってあります
焦らずゆっくりと木材の反応を確かめながら行います
全部残さず綺麗に完璧になんて、求めない方が賢明です
デザイヤとの相性
デザイヤがあれば曲がっている個所をデザイヤでマウントして回転し特定することができます
シャフトを回しながら鉛筆でマーキングします
※シャーペンはNGです
曲がりのきついシャフトも修正君で押さえながらバタつきをある程度抑えて回す事が出来ます
ご使用方法
1、マーキングは最初はゆっくり目で回転させて、軽く鉛筆の側面を当てます
右へ左へスライドする事で出っ張っている箇所が文字通り浮き上がってきます
徐々に回転を速めて本格的にマーキングします
※後で消しゴムで消えます
※冬など乾燥している期間はマーキング後曲げる箇所を少し湿らせると効果が高いです
2、その浮き彫りになった黒くマーキングされているところを濃い順に修正君で狙いを定めてプレスします
下のローラーはマーキングされた箇所の左右端をはじめは150mmずつ前後均一にカバーするように設置します
ローラーは固定用のノブを閉めて動かないようにします
マーキングの前後左右の中心を出したら、本体を左右の2個の手回しノブで固定します
シャフトが回転しないように手で抑えながら上部の大きなノブを回し必要な量、下げます
はじめはシャフトの太さの半分くらいにしましょう
狙いの量を下げたら本体上部の薄く小さな止め用のノブで固定し、放置します
※大体の目安として弱い曲りには8mmくらい下ろします
強い曲りには15mmから25mmくらいを目途に下ろしていきます
放置期間は曲がってから日が浅い場合は1日程度です
曲がっていた期間が長ければ戻ることを想定し長く放置します。
曲がっている範囲が狭く強い(濃い)ところはローラー間の範囲を80mmずつくらいに狭めにしたりする事で
強弱を変えられます
!注意!
押す強さ、範囲、放置期間などの加減はシャフトの状態や太さ等、様々な条件に左右します
冒頭にも書きましたが余計にひどくなることだってあります
ご自身の責任の範囲内でご使用ください
焦らずゆっくりと何度か確認しながら行う事が1番の近道だったりします
3、マーキングを消しゴムで消します
実は前より綺麗になっているのは内緒です
4、仕上げ処理としてNAVIGATOR社製のシャフトスムーサーで表面を磨いてシャフトを締めます
※少し熱が入ります。
出来ればそのまま吊るします
この際、バットもつけた状態(シャフトが上の状態)で吊り下げるのが良いと思います
最後に
修正君はプレス機構自体にベアリングを組み込んであります
ベアリングにはシリコン樹脂が巻いてありますのでシャフトへのダメージは少なく、最小限に抑えることができます
試験的ではございますがデザイヤに装着し曲がりの酷い箇所にシャフトを回転させながらプレスすることができます
(この方法は現在、効果、事後の変異、ダメージの解析中です)
タップ交換時にデザイヤで困難だった振れの酷いシャフトの酷い箇所を抑えて振れを少なくする事もできます


