画像

Desire 細いシャフトへの対応

細いシャフトをマウントしたい!

かなりのお声を頂くようになってまいりました。

試行錯誤し複数のモニター評価を得て、販売できる状態になりました。
調整幅の変更でどちらも対応できますが繰り返し何度も調整する事はお勧めしません

上記は同じ11.0mmマウントでこれくらいの差が出ます

調整方法は10mmレンチで下側2個のベアリングを外し、それぞれの穴に留めます
上部のローラーは

細目に調整すると

8.0mm調整
細目調整
細目調整

細目に調整すると8.0mmから11.1mmがマウント出来ます
11.1mm以上はお勧めしません

標準調整すると

標準調整
第3ローラー標準
標準調整

標準に調整すると11.0mmから13.1mmがマウント出来ます
13.5mm程度までマウント出来ちゃいますがお勧めしません

調整後の見た目

左(New)8.0mm~11.1mm
右 11.0mmから13.1mm

上記は左が細いシャフトに調整したもの、右が標準調整です。
Ver3.0からはどちらにも調整できます(シリアルナンバー100369から)
10mmのレンチでベアリングを外し、留める必要が有る為、頻繁に調整するような設計ではございません
二つ揃えておくのが好ましいです


デザイヤシリアルナンバーについて

Ver2.0はモーター側です

ビリヤード,タップ交換,シャフトメンテナンス

Ver1.5までは刃台側です

ビリヤード,タップ交換,シャフトメンテナンス

Ver1.4と一部の1.5はコントローラに貼付しています。

ビリヤード,タップ交換,シャフトメンテナンス

Ver1.0から1.4はこちらに記載しています。

上記のシール内に6桁で記載しております

樹脂タップ交換

指が痛い!疲れる!仕上がりが・・・

樹脂タップかぁ・・・
硬いよなぁ
ブレイク用・・・
ジャンプ用・・・

難しい?

 

 

綺麗に!
簡単に!
時間短縮!



取扱説明 補足

各部名称と説明

Ver 2.0 セット

デザイヤの標準セット
各セット品はこちらがベースとなります。


デザイヤドライバー

モーターの回転を抑えめに設定しております
マウントゴムは消耗品です。
こちらは位置固定となり、回転方向は右回転です

デザイヤドライバー移動式

オプションで移動できるユニットもあります
※ミーリングセット・ウルティメイトには付属
つまみノブを緩めてノブを軽く内側方向に押して
ロックを外し、移動して締めます
制約としてフラットの状態ではつまみノブが
下面(テーブルなど)に干渉します
必ず、振動抑制シート等を架台下に入れてください

ビリヤード,タップ交換,シャフトメンテナンス

マウントゴム

消耗品です
内部に入れやすい様にタルカンを塗っています
滑らなくなってきたら注意が必要です
リングにテンションがかかってしまいます。
タルカン(パウダー)は安価に手に入ります
手に塗る方の白いチョークでも可能です

シャフトクランプブッシュ

シャフト逆マウントゴム

シャフトを逆にマウントしてリングを磨いたり、
フラットフェイスジョイント部の清掃などにしようします
必ず、シャフト回転部も逆にセットしてください


ビリヤード,タップ交換,シャフトメンテナンス

架台ジョイント

分割架台をジョイントするパーツです

ビリヤード,タップ交換,シャフトメンテナンス

振動抑制シート

このシートを使う事で振動、音が軽減されます


シャフト回転部

レバーは締めた後、引っ張ると待機位置を変更できます
画像で言うと右方向です

マウントする際は慎重に

強く挟み込む必要はありません
軽くがたが無い程度に挟んで締めてください

デザイヤ共通ローラー(第2)

中間ローラ

振れているシャフトをマウントする際に使用します
また、シャフト修正君のローラーと共通です


標準刃台

現在の標準刃台で出来る事は3つ

●タップ接着及び接着時の位置決め
(マグネット使用)
●タップ削り時の刃位置ガイド
●角の水平出し(溝に刃を差し込む)

接着時の位置決め

3つのマグネットでお好きな位置にタップを乗せて
固定ノブを少しだけ緩めてスライドして
接着剤を付けたタップをマグネットに乗せ
スライドしつまみノブで固定し接着します

接着後は白いつまみノブを緩めコノ字プレートを
外す事で今まで通りタップ削りの土台としてご使用
いただけます

オプション刃台

プロセット以上に付属しています

この状態で差し込んで緩めて下さい

※中央のひし形の部品が中で回転します
回転したら締めていく感じです

ノブを締めていくと

レールの中で回転し横になり引っ掛かる為、止まります
必ず、外れないか確認してから作業してください

ビリヤード,タップ交換,シャフトメンテナンス

スタンダード・プロセット

こちらのプレート式となる場合があります


デザイヤコントローラ

DC12V使用のコントローラです
スイッチ部に削ったカスが入り接触不良を起こす事が
有ります
定期的に清掃して除去して頂くか、カスの入らない
箇所でご使用ください

アダプターは12V5Aの仕様です

ビリヤード,タップ交換,シャフトメンテナンス

逆転プラグ

デザイヤドライバーとコントローラの間に差し込むと回転方向が逆転します


お勧め工具

スターターキットに付属します
お勧めの工具達です

デザイヤワッペン

キューケースなどにどうぞ

バッドメンテナンスローラ

バッドをマウントします
バッドエンドの形状によりマウントできない場合も有りますのでご確認ください


修正君プロ

シャフト修正君

プロ仕様は中央のプレス部にもベアリングローラが設置してあります
また、デザイヤにセットする事で振れたシャフトの
押さえにもなります

修正君スタンダードセット 専用架台付

修正君スタンダード

価格重視となりますが十分に機能します


デザイヤ ミーリングキット

高速回転させたエンドミルで削り出しを行います

ミーリングキット装着

装着すると大きくなります
持ち運びはあまりお勧めしません


価格改定予定 2022年7月中旬 のお知らせ

鉄 相場推移

世界的にすさまじい材料費高騰が続いております。

若井製作所のお知らせにも記載しておりますが経験したことのない上がり方です
それに伴い大変心苦しいのですが価格改定となります。

実施時期は2022年7月中旬を予定しています。
デザイヤのベース価格が5000円近くアップします。

素材の価格自体がアップしたのでカメラツール・ハンドプライヤのベース価格も
200円近く上昇してしまいました。

申し訳ございません。

デザイヤ ミーリングキットについて

Desireとミーリングオプション装着イメージ

ミーリングキットとは?

ミーリング Milling

ミーリング加工とはいわゆる切削加工となります。
切削加工機械を英語でミーリングマシンと呼びます。

デザイヤでのミーリング加工では、切削工具(エンドミル)を
高速回転させてタップ、樹脂タップや先角、樹脂の座などをハンドル送りにより切削加工するものです。
大掛かりな物にしたくない為、送れる量を少なめに設定しています。

できる事は?

カッターの刃では大変な物

ブレイク用の樹脂タップ・ポリカなどの座・先角など
標準のデザイヤでも出来る加工ですが結構大変で危険な作業です。
ミーリングキットでの加工は簡単です。
危険な作業ですが時間もあまり掛かりません。
樹脂タップは5分くらいです。

できない事

キットで出来ない事もあります

シャフトへの雄ネジ切りや溝堀り、テーパー加工
先角単体への加工は難しいです
穴径を広げる、空気穴を開ける、雌ネジ切りなどの加工はこのキットのみでは出来ません。

キット内訳

ミーリングモータユニット
コントローラー
AC/DCアダプター
架台と固定セットです。
お届けは画像のセットの他に下記の付属品があります
お試し用のエンドミル
チャックのレンチ2種1式

デザイヤ本体の注意点その1

第3ローラーにつまみノブ レバータイプが必須となります。
既にお持ちの方が多いためキットには付属しておりません。
お持ちでない場合はオプションでつまみレバータイプを追加してください。

注意点その2

切削工具エンドミルには回転方向があります。
ミーリングキットではダウンカットという方法を基準設計としております。
工具自体は右回転が基準です。
その為、デザイヤ本体側は右回転で有る必要があります。
(シャフトをタップ側から見て時計と同じ方向の右回転)
お手持ちのデザイヤに装着する場合、回転方向を確認して、逆回転の場合はデザイヤ側に逆回転プラグをご使用ください。
こちらもオプションを用意しております。

サイズ感

コンパクトなデザイヤですがこのオプションキット装着するとを全体的にサイズアップします。
長さで230mm近く、幅で130mm、高さで30mmアップの大きさとなります。

装着後の制限

デザイヤへの装着後、標準刃台や刃台バーなどの使用の際は
この接合パーツを緩め、ミーリングキットを退避する必要があります。
完全に外す必要が無いように架台の重なり代を多めにとってあり、100mm近くはスライドできるように設計しました。

危険な作業です

ミーリング加工は大変危険な作業です。
セーフティグラスなどで目を守りましょう。
また、換気も十分に行い、マスクの着用もしましょう。

その1
その2
その3
その4
その5
その6

Gallery

デザイヤミーリングキット取扱説明

デザイヤにハンドル送りによるミーリング(削りだし)機能を追加します。
樹脂タップや硬い座の交換が楽になります。
また、かぶせや筒状の先角を削れるようになったため、今まで大変だった先角をデザイヤで削り出せるようになりました。
あくまでも削り出しが出来るようになっただけです。
ネジ形状の先角のネジ切りなどはタップやダイスが別途必要となります。
かぶせタイプの先角の空気穴も同様に別途工具が必要です。
先角交換はシャフトや先角の形状や状態を把握し接着材の選定が行える等のノウハウが必要です。
残念ながら弊社からアドバイスできる情報等は上記以外に有りません。
あくまでも、自己責任での作業となります事をご承知おきください。

注意事項

細心のご注意を!

大切なシャフトです。
十分注意し一度に加工したりしないで複数回に分けて、少しずつ加工してください。
ミーリングキットを使用して起きたいかなる損害も補償の対象外となります。
ご承知おきください。

削りカス・切り子

回転方向にもよりますが激しく飛び散ります。
近くに掃除機を用意しておいた方が良いです。

サイズと重量

元々コンパクトなデザイヤですがこのオプションキット装着するとを全体的にサイズアップします。
長さで230mm近く、幅で130mm、高さで30mmアップの大きさとなります。
重量も上がりますので作業机などに固定する事をお勧めします。
ユーザーからの情報では板に本体をビス止めし板ごと移動すると便利なようです。

回転方向

デザイヤ側のモーターでシャフトを回転させ、ミーリングキット側でエンドミルを回転させます。
市販の刃には決められた回転方向があります。

エンドミルは右回転 (刃を下、チャックを上に見た時)
シャフトも右回転(タップを下、ジョイントを上に見た時)
※タップを上で見ると左回転ですね。説明が難しい。

刃と削る対象物がお互いにぶつかり合うようにセッティングしてください。
所謂、専門用語でいうところのアップカットに近い状況を作ります。

シャフトを左回転で使用しますとダウンカットに近い状況を作り出せるように設計しました。
※削り量が少なくなる傾向にあるので回転を上げて仕上げ等に使用する事も出来ます

ミーリングキットのモーターは最大で毎分9000回転程度まで回ります。
加工の回転数は6000回転から8000回転程度が適していると思いますが素材によって調整しご使用ください。

エンドミルについて

刃 は6mm軸径の50mm長、ピン角を設計基準とし採用しました。
1本は評価用となりますが付属します。
長さが短い物では長い先角(1インチ)の加工が難しくなります。
逆に長いものではシャフトを取り外す際、エンドミル自体も取り外す必要が出てきますので50mm長が最適です。
刃の交換時には価格や送料等の関係上アマゾン等で購入する事をお勧めします。
シャンク同径タイプ で 50mm長 で ピン角が好ましいです。
検索ワードには下記をご参考下さい。
スクエア エンドミル 6mm軸 50L

付属の6φコレット(左)と ホルダー(右)
刃の取り外しには危険な為、エンドミルごとホルダーを取り外して行います。
取付時も同様にコレットにエンドミルを差し込みホルダーをミーリングチャックに締め付けてください。

シャフト修正君について

デザイヤオプションシャフト修正君とミーリングキットの同時使用はできません。
修正君をご使用になる際はミーリングキットを外す必要があります。
送り機構部から取り外してご利用ください。
もしくは、修正君用の専用架台をご利用下さい。

取付手順

デザイヤ本体は組みあがってからの手順となります。
※分割状態が好ましいです

まずはデザイヤドライバー側をこの状態に組み立てます
移動式ドライバーの場合はこのくらい開けておきます

※一部ジョイントパーツがVer3.0から更新されてます

裏側へ土台を組付けます
ブラケットも裏側へ取り付けてください
作業台などに固定するなら、先に固定ブラケットを組み込んでおきます
プラッチック製の蓋はまだです

ジョイント付近をこの状態にします
ネジは緩めておきます

※Ver3.0からは1個のジョイントパーツで対応できるようになりました

続いて
ミーリングキット側です
デザイヤ本体の架台を載せて位置決めをします
50mmくらい開けておくと便利です

各ローラーや刃台などの取り外しを行う場合、50mm開けておけば取り外しが容易です

いよいよこの形にします

Ver3.0からのジョイント部です
下側のプレートと一体化し強度を上げました

ローラなどがスムーズに引っ掛かりなく移動するかどうか確認してください

つないでからは難しいかもしれませんが一旦打ち込むと変更したい時、取るのが大変です

位置確定なのであれば、先に打ち込んでしまっても問題ありません。
その際、本体は分割状態でもいいかもしれません。
※打ち込まなくても性能差はありませんが騒音の差は生じます

位置決めは慎重に!

ゴムハンマーや木槌で打ち込むか、
当て板を当てて軽く均等に打ち込んでください

プラッチックなので強くたたくと割れます

全体を確認しOKなのであれば、プラスドライバーで増し締めをしてください

コントローラはお好きな位置に!

スイッチに削りカスが入り込み接触不良を起こしますので
コントローラには削りカスがかからないようにしてください

本体の接合が完了したら可能であればビス止めしてください

ミーリングキット取付手順動画 ※Ver3.0からジョイントパーツの一部が更新されてます

その1 ミーリングキット土台取り付け
その2 デザイヤドライバー側の土台組み立て
その3 ミーリンクキットと本体の合体
その4 ドライバーと土台の合体
その5 合体して完成

その6 デザイヤドライバー移動方法

所謂書面での取扱説明書は発行しておりません。
組み立て手順は動画が一番わかりやすいと思います。
ご了承ください。

ミーリングキット動作参考動画

年末年始休業のお知らせ

2020年も残り僅かとなりました。
弊社では、昨今の新型コロナウイルス感染症拡大抑制のため、出来る事を出来るだけ。
下記の期間、休業とさせて頂きます。
大変ご迷惑をお掛けいたしますが、何卒ご了承くださいますようよろしくお願い申し上げます。


<年末年始休業期間>
2020年12月26日(土)~2021年1月4日(月)

<営業日>
・年末の営業日:2020年12月24日(木)まで通常営業
 ※12月25日は恒例、大掃除の為、通常業務は有りません。
・年始の営業日:2021年 1月5日(火)より通常営業
 ※休業期間中、Webサイトからのお問い合わせは通常通り受け付けておりますが、ご連絡は2021年1月5日(火)以降となります。

休業期間中にご連絡いただきました件につきましては、通常業務が始まる年明け1月5日(火)以降にご返答させていただきます。
何卒よろしくお願い申し上げます。

2023 11月

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